【25話】主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【25話】主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
人物名が間違っている場合もありますのでご了承ください
ノクターンの期待
舞踏会まであと2週間となった頃、ラリアはいつものようにノクターンを寝かしつけに来ていました。
ノクターンは人前に出ても恥ずかしくないくらい踊れるようになって安心したと茶化しますが、ラリアは真面目な雰囲気で話し出します。
ラリア「何の関係でもない私のためにここまで尽くしていただいて本当に感謝しています。婚約中ではありますが実際は雇用主と使用人。一介の侍女にここまでしていただいて本当にありがとうございます。」
その言葉にノクターンは衝撃を受けます。
ラリアが自分のそばにいてくれるかもしれないとどこか希望を持っていたみたいですね。
普段楽しそうに生活していますしね。。
そしてその希望が勘違いだったと知ると6年前のことを思い出し混乱し始めました。
ノクターンに優しい言葉をかける男…。
まだ顔ははっきり描写されていませんが、ノクターン自身もその男を信頼していたようです。
頭を抱え震えるノクターンを見てラリアは、この症状が『狂症の発作』だと気付きます。
傷を負うラリア
ラリアはこのことを呼び鈴で周りに伝え自分も逃げ出そうとしますが、標的を失ったノクターンがこの部屋から出る危険性と、邸宅内の大切な人たちを思い出し逃げるのをやめます。
そしてラリアを押し倒し肩に噛みつくノクターン。
剣とかで切っちゃうのかと思ったら噛みつきでした。笑
ラリアは激しい痛みと恐怖に襲われ死にたくないと思いますが、子供たちやノクターンがショックを受けて傷付く方がもっと嫌だと気付き、ノクターンの正気を取り戻そうとします。
ラリアの呼びかけで正気を取り戻したノクターンは、ラリアの肩から溢れ出る鮮血を見てショックを受けます。
気を取り戻すの早!と思いました。
ラリアの呼びかけだからなのか!?
ラリアは(元々悪いのは自分が与えた設定のせいだ)と思い、狂症は仕方がなくノクターンは悪くないと言うと彼はとても泣きそうな顔をしたのでした。
そしてバンッと扉を勢い良く開けて入ってくる護衛騎士たち。護衛騎士なのか警備員なのかわかりませんが。
ノクターン彼らのほうを振り向くと「遅かったな」と暗い表情で言うのでした。
ラリアがまた傷を…!
シャンデリアに続き今度は肩に傷を負ってしまいました…!
今回ノクターンのショックを包んであげたことにより、彼のラリアに対する感情もこれまで以上に大きくなりそうですね。
ノクターンにとっての大事な人になりそうです。