Blog

韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】のあらすじ・原作との違い・感想などをご紹介

たかすけ

【ソンジェ背負って走れ】のあらすじ・紹介

原題:선재 업고 튀어(2024年)
英題:Lovely Runner
著者:キム・バン(김반)

🌟 世界が恋に落ちた、タイムスリップ・ラブストーリー

2024年にU-NEXTで配信され、韓国コンテンツ上半期ランキング第1位を獲得した大注目の韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』。

その人気はアジアにとどまらず、アメリカ・イギリス・カナダなど、世界109カ国に広がるほど。

脚本は『女神降臨』でおなじみのイ・シウンが担当し、原作は人気ウェブ小説家キム・パンの同名作品です。

💫 あらすじ:推しの命を救うため、過去へ——

車椅子生活を送る主人公、イム・ソル。
人生のどん底にいた彼女の心を救ったのは、ボーイズグループ「ECLIPSE」のメンバー、リュ・ソンジェのラジオから流れる声でした。

その後、ソルは自分を救ってくれた彼の大ファンに。
しかし、トップスターとなったソンジェは、ある日突然『自殺』という形で命を絶ってしまいます。

そんな中、気が付くとソルは15年前の2008年にタイムスリップ。
高校生のソンジェと再会したソルは、彼の未来を守ろうと動き出すのです。

彼の死は本当に自殺だったのか――。
話が進むにつれて、ソンジェの死の真相が少しずつ明らかになっていきます。

🎬 見どころ:涙と笑いの絶妙なバランス

「推しを救いたい」――その一心でソルは奮闘します。
時間を行き来するなかで明らかになる真実、そして変わっていく未来。
ファンとアイドルという立場を越えて育まれていくピュアな恋、そして二人の運命は…。

ファンタジー、ロマンス、コメディが絶妙に絡み合う本作は、「笑って泣けてキュンとする」王道韓ドラ好きにはたまらない作品です。

キャスト・スタッフのご紹介

キャスト紹介

※名前をタップすると公式Instagramが開きます

登場人物 役名 本名 代表作
主人公 ソンジェ ビョン・ウソク 青春の記録、力の強い女カン・ナムスン
主人公 ソル キム・ヘユン SKYキャッスル、偶然見つけたハル
ソルに片思い テソン ソン・ゴニ SKYキャッスル、ミッシング
ECLIPSEリーダー インヒョク イ・スンヒョプ わかっていても、流れ星
ソルの親友 ヒョンジュ ソ・ヘウォン 還魂、社内お見合い
ソルの兄 イム・グム ソン・ジホ 秘密の森、医師チャ・ジョンスク

※リンク先は各俳優の公式Instagramです

【ソンジェ背負って走れ】はU-NEXT独占配信

【ソンジェ背負って走れ】はU-NEXTにて独占配信中です。

🎬 原作とドラマの主な違い

※下記より、ネタバレがあります
ドラマ『ソンジェ背負って走れ』は、原作の魅力を活かしつつ、視聴者が感情移入しやすいようにいくつかの変更が加えられています。

ソンジェの感情表現

  • 原作:芸能人という立場ゆえの葛藤や、自分の感情をうまく表に出せない内面の描写が中心です。読者にだけ伝わる心情描写で表現される。
  • ドラマ:ソンジェが終始一貫してソルに対して『純粋で一途』な態度をとります。言葉にしなくても目線や行動でわかる描写が多い。

時間移動の方法

  • 原作:「特定の時計」や「ある出来事を引き金にした現象」といった、時間移動のロジックや条件がある程度細かく描かれています。
    たとえば「過去と現在が繋がるきっかけ」や「一定の条件が揃うと時間が動く」など、SFに寄った設定がベースにある。
  • 原作:最初のタイムスリップのきっかけは『夢のような感覚』で描かれており、なぜ戻れたかは説明されないまま話が進みます。
    → これは、「なぜ」よりも「どう生き直すか」が重要、という演出方針。
    『運命的な奇跡』として感情に集中する脚本構成がとられています。

1. サブキャラクター「キム・テソン」の追加

  • 原作:キム・テソンというキャラクターは登場しません。
  • ドラマ:キム・テソンは、主人公イム・ソルの高校時代の憧れの人として登場し、物語に深みを加えています 。

2. バンド名とメンバー構成の違い

  • 原作:ソンジェが所属するバンドの名前は「カムジャジョン(감자전)」(韓国の料理「じゃがいもチヂミ」)で、ソンジェはデビューから2年後に加入します。
    もともと4人組だった「カムジャジョン」に遅れて合流した理由でアンチファンが多いソンジェですが、ソルにとっては最推しの存在です。
  • ドラマ:バンド名は「ECLIPSE(イクリプス)」で、ソンジェは初期メンバーとして活動しています 。

3. ソンジェの職業と背景

  • 原作:ソンジェはアイドル練習生として活動しており、デビューに失敗した過去があります。
  • ドラマ:ソンジェは10年間水泳選手として活動していましたが、肩の負傷により引退し、音楽の道へ進みます 。

4. イム・ソルの身体的状況

  • 原作:イム・ソルは健康な身体で、特に身体的な障害は描かれていません。
  • ドラマ:イム・ソルは事故により下半身不随となり、車椅子生活を送っています 。

5. ソンジェの死因とタイムスリップの期間

※結末が分かるネタバレがあります(クリックで表示)
  • 原作:ソンジェは普段から不眠症に悩まされ、睡眠薬を服用していたが、風邪薬や他の薬も一緒に服用してしまい、ショックで死亡してしまった。 ソンジェは23歳で亡くなり、イム・ソルは6年前にタイムスリップします。

  • ドラマ:ソンジェは34歳で殺され、その事実を知らず自殺だと思ったイム・ソルは15年前の高校時代にタイムスリップします。

🌟エンディング 原作とドラマの違い

Q
ドラマ版の結末 ※ネタバレがあります

自分のせいでソンジェが死んでしまう事に気付いたソルは、過去のソンジェとの出会いを全て避け、ソンジェの記憶から消えることを選びます。

そして年月が経ち、ソンジェは歌手兼俳優として、ソルは映画の企画を考える仕事・ディレクターとして夢を叶えました。
しかしソルが考えた映画企画の主演をソンジェが演じることになり、打ち合わせで二人は再会することに。

ソルは、自分と一緒にいるとソンジェが危ないと思い執拗にソンジェを避けますが、何故かソルが気になる&どうしても映画の役をやりたいソンジェは、何度もソルに声を掛けます。
というのも、その映画企画の内容がまさに「ソンジェ背負って走れ」の内容と同じ、大切な人を助けるためのタイムリープものだったんですね。
その物語の企画書を読んだソンジェは涙が止まりませんでした。記憶には残っていなくても、魂には刻まれているということでしょうか。

そしてついに過去の出来事を思い出すソンジェ
記憶が戻るきっかけは詳しく描写されていないのですが、時計の針を回したタイミングで思い出したので、やはり時計がキーとなっているのでしょうか…?

そして記憶が戻る過程で激しい頭痛に襲われたソンジェは事故にあってしまいます。
ニュース速報でそれを見たソルは慌てて病院へ。
(両脚で走れるようになって何だか感動しますね。)

一方ソンジェはすぐに目を覚まし、ソンジェもソルを探しに病院を飛び出します。
2人は病院の前で再会。

ソンジェの無事をみたソルは安心しますが、「どうしてここに」と言うソンジェに対し、ソルは「通りがかっただけです」と嘘をつきます。
ですが泣いているソルは嘘がバレバレ。。
ソンジェはソルを抱きしめ、記憶が全て戻ったことを伝えます。

ソンジェ「なんで記憶を消したんだ。お前なしじゃ生きられないってわかってるだろ」

(ここのソルの表情でもう大号泣しました…。ソンジェが死なないようにとはいえ、一人で抱え込んできたものが溢れ出してしまうソルの表情に涙が止まりませんでした。)

そして2人でキスをしてハッピーエンドです…!
ちなみにこのシーンは最終話(16話)の最初ですので、残り1時間は2人の幸せな姿を見ることができます。
家族の顔合わせや友人との関り、テソンとソンジェの掛け合いなど、とても面白かったです。
ハッピーエンド!終わり!じゃないので、見終わった後の満足感をたくさん得られて素晴らしかったです!

最後は結婚しておしまいです。

Q
原作小説での結末 ※ネタバレがあります

ソンジェは次第にソルへの感情を強くしていき、ついにソンジェはソルに告白します。
しかし最終的に“懐中時計の主人公が元の時間に戻る”という制約に従い、ソルは彼に手紙を残し再び未来へ戻りました。
(手紙の内容はわかりません)

ソルは再び未来に戻り、元の時間の自分に懐中時計を返すことになります。
幸運にもソンジェは生きていて、ソルの行動によって状況も変化していました。
ソルの部屋からはソンジェのポスターも消えており、オタク的な痕跡は残っていませんでした。

ソルは映像制作関連の仕事に就き、再びソンジェと再会します。ソルはもう「ただのファン」ではなく、感情的にソンジェを想っていることに気づきます。

イムソルはついに勇気を出して「自分がタイムトラベルしてソンジェを救いに行った」と打ち明けました。
ソンジェは感謝と共に、ソルが去った6年間、ずっと彼女を想っていたことを語ります。また、ソルのことを想い、薬をやめようともしていたようですね。
こうして睡眠薬などの薬の過剰摂取で亡くなる運命を回避できたわけです。

そしてお互いの気持ちを確認した二人は、恋人としての関係へと発展し、ハッピーエンドです。

ちなみに原作では番外編があるのですが、ソンジェがソルにプロポーズし、結婚準備のエピソードも描かれます。
ソンジェが徴兵に行くことになり、それを待つ彼女のストーリーまであるみたいですね。
徴兵制度は韓国ならではですよね。

個人的総評☆☆☆☆☆

原作小説にくらべて、ドラマ版は「下半身麻痺という設定」さらに「主人公の死因の事件性」「元水泳選手」という設定まで加えられていて、脚色が多いですよね。
それによってさらに面白みや作品の深みが増していて、面白かったです。

なにより、生きる希望を失っていたソルが、ソンジェのおかげで生き生きと笑顔を取り戻していく過程がとてもよかった!

ちなみに!

『ソンジェ背負って走れ』でソンジェ役だったピョン・ウソクが、次はまさかのNetflix実写ドラマ版『俺だけレベルアップな件』の主演(ソン・ジヌ役)に決定しました!

Netflixはドラマレベルが高いのでとても楽しみです。

配信開始今のところまだ出ていませんが、報道ベースでは撮影が2026年4月ごろからと言われてるので、そこから考えると早くても2027年以降になりそうです。
※予想です

『俺だけレベルアップな件』は、ピッコマで何周も読み直すくらい好きな作品なので、今からワクワクしますね✨


ABOUT ME
Rio
Rio
記事URLをコピーしました