【6話】主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【6話】主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
人物名が間違っている場合もありますのでご了承ください
巻き込まれた妹
前回モリー先生が言っていた「狂症発作」はブラックウェル家の血を引くものが発症する遺伝病だそう。
理性を失い暴力的になるそうで、満足するまで血を浴びないと治まらないというかなりやばい発作ですね。
その発作にモリー先生の妹が巻き込まれ、命は無事ですが精神的ショックで気がおかしくなってしまったそうですね。
モリーはそんな妹の面倒を毎日みる日々で自分の人生もおかしくなったとノクターンに怒鳴ります。
確かにそんな日々が繰り返されると精神的に参りますが、モリーの怒り方はかなり八つ当たりみたいに見えますね。
また、そんなモリーを見てラリアは、自分の侍女メリーが以前友人からの手紙をもらっていたことを思い出します。
その差出人は『マリア・オーウェン』で、『モリー・オーウェン』の妹ですね。まさかここまででモリーの妹との接点があったとは思いませんでした!
ラリアは「マリアはまた立ち上がろうとしているのにあなたは怒りに囚われているだけだ」とモリーに言うと、モリーは受け入れられないのか錯乱状態。。
そしてモリーは騒ぎを聞きつけた警備兵に連れていかれ、最終的に大公家から追い出されたのでした。
侍女としての正式な契約!
ノクターンはラリアに侍女としての正式雇用の契約書を差し出します。その際にノクターンが抱えている狂症やラリアに危険が及ぶかもしれないことも伝えました。
ラリアは人に知られたくないはずの狂症について打ち明けてくれたノクターンに彼なりの配慮を感じ、ラリア自身も侍女になることを両親から許可を得ていないこと、家でのラリアの扱いについて説明しました。
帝国では結婚前の娘は父親の下に、結婚後は夫の下に属するという法律があるそうで、もしラリアの父が「返してほしい」と要求すればラリアは強制的に家に帰らなくてはならないそう。
しかしそれを聞いたノクターンは「法律は全て俺の権限下にある」と言い、契約書にサインを書いてくれるのでした。
どれだけ権力持ってるんだブラックウェル家!笑
今後ラリアの父が何か言って来てもノクターンが何とかしてくれそうですね!
ラリアが正式侍女になり子供たちの世話をしていると、庭では使用人が慌ただしく働いていました。
メリーが言うには毎年この時期に「晩餐会」が開かれるとのこと。
ラリアは慌てたように「晩餐会ですって?」と聞き返すのでした。
無事正式侍女になれました!
モリーは怒りに囚われ前に進めず、子供たちも傷付けるなど被害者を増やす行動をしてたので追い出されてよかったですね。。
正式侍女にもなったので子供たちとももっと仲良くなれるといいですね!
ミハイルは心を開いてくれていそうですがジャネットはまだ警戒心が強そうですから。。