【15話】憑依者の特典 ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【15話】憑依者の特典 ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
人物名が間違っている場合もありますのでご了承ください
捜索隊を出す教国
前回アイレットがアルディマン男爵を倒した頃、エルフェンハイム教国の神殿では強烈な神聖の光で溢れ、聖職者たちがざわついていました。
聖職者たちは神聖の反応が起きたのがビンチェスター王国だとすぐにつきとめ、捜索隊を出すことに決めたようですね。
どうやらビンチェスター王国は不信者の国と思われているようで、教国に連れてきて大聖女とあがめようとしているようです。
確かにビアンカも最初、自分は無神論者だと言っていましたしね…
そして行動を起こす聖職者たちを影から窺う人物が3人。。
年齢はアイレットたちと同じくらいでしょうか?みんな男の子ですね。
黒髪黄眼の子「大騒ぎだな散々俺たちを世界を救う希望だとか言っといて」
茶髪茶眼の子「せっかくだし俺俗人に戻っちゃおー」
黒髪黄眼の子「ばーか。教団が簡単に俺たちを手放すわけないだろ。この地に平和が訪れたって俺たちは他国をけん制する戦力としてこき使われんだよ」
そう言って首元の聖痕を触る黒髪黄眼の子。
どうやら教団は孤児を集めては聖痕を刻んでいるようですね。戦力と言っているので神聖スキルの使い手でしょうか?
そして黒髪黄眼の子はもう一人のフードを被った男の子に、突然新たな聖者が現れて嫉妬してるだろ、と言うと嫉妬は七つの大罪だから冗談でもだめだよという男の子。
相変わらずむかつくとイラつく黒髪黄眼の子と、それを抑える茶髪茶眼の子。。
これまた美しいですね~
フードを被った男の子は銀髪の青眼でした。聖職者たちはみんな白い服を着ているので、この子に関しては銀髪も相まって余計『白!』って感じですね。純粋そうです…
そして銀髪青眼の男の子は神聖の光に溢れる祭壇を見ながら「あなたは……誰……?」と呟くのでした。
目覚めたアイレット
場面は変わりアイレットのターンに移ります。
前回倒れてしまったアイレットはどうやら2日間も眠り続けていたようですね。
ビアンカもアイレットのために医学書を読み始めたと言っていました。笑
本当に友達思いのいい子ですね…!
アイレットは自分を心配するビアンカや使用人たち、家族を見てこの世界の人々の魂は本物だと思います。
そして本当に元いた神がこの世界を見捨てたのなら『言霊の神様』の教えを広めるのはこの世界にとっていいことなのかもしれないと考えるのでした。
ちなみにアイレットが眠っている間、ビアンカはダンジョンの事を誰にも言わなかったそうです。神聖降臨のこともあり、それが正解だと感謝するアイレット。
ビアンカはこれからダンジョンを討伐して回るのかとアイレットに聞くと、多分そうすると言うアイレット。
ビアンカはそれを聞き、自分も手伝うといいます。戦えはしないけど討伐のための人員や、物資、行政のサポートをしてアイレットを支援したいみたいですね。
アイレットは当然、ありがとうと了承するのでした。
ダンジョンの使い道
ボスを倒したダンジョンは2つの処分方法があるようです。
1つは開いたダンジョンをそのまま開放しておく方法、2つは完全に閉じてしまう方法ですね。
開いたままにしておけばモンスターの副産物や特殊な新素材を収穫できるそうです。
ただ、資源の価値がなさそうだったり危険性が高いと、ダンジョンを閉じて完全に消滅させるみたいですね。
それを聞きアイレットは、今回はガイコツと荒れ果てた墓地しかないからダンジョンを閉じるべきかなと思います。
アイレット「ところでよく荒れ地から私を出口まで運べたわね!」
ビアンカ「ああ…運良く生き残ったガイコツたちが手伝ってくれたの。私に手を貸すか仲間のように骨粉になって余生を過ごすか選択を迫ったら手伝ってくれたわ。」
ビアンカさん強かった。笑
それを聞いたアイレットは、思いついたようにダンジョン報酬である本の形をした『スキル:ゾンビ界に轟く悪名』を手に取ります。
スキルは『あなたを見たゾンビに恐怖心を与える』という内容。
そして本を抱え、サクッと一儲け!とビアンカに笑いかけながらダンジョンに向かっていくのでした。
教国にバレた〜
銀髪青眼の男の子は誰でしょう…?
かなり重要そうな人物でしたが。。
そしてやっぱり教国に目をつけられてしまいましたね〜。聖痕をつけられた元孤児の子達もいますし、その子達が今後どう関わってくるかが気になります!!