【28話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【28話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
人物名が間違っている場合もありますのでご了承ください
騎士団の役目
顔面蒼白になるルードベキアをエレニアは心配しますが、ルードベキアは大丈夫だと言い外に出ます。
外に出たルードベキアは、庭の花で花かんむりを作っているようですね。
神殿で使うのでしょうか?
花かんむりを作り終えたルードベキアは、とりあえず今は神殿に訪問することだけに集中することにしたようです。
手紙は後まわしですね!
ちなみに、
[イースケが所属する騎士団は神殿を守る役割を持っているが、裏では国王の密令を受ける特殊部隊という役目もある。
そのため王室と神殿が対立する場合は、果たして聖騎士団は誰の味方になるのか…]
といった内容の回想が入りますが重要そうなので記載しておきます!
フレイアと会話
神殿に来たルードベキアはフレイアに話しかけられます。
フレイア「今日神殿に訪問すると聞いたのですが、こうしてお会いできて嬉しいです!」
ルードベキア(聞いたって…、イースケが言ったのかしら…?;)「こんにちは、フレイアも神殿に何か用ですか?」
なんとフレイア、伯父さんがこの神殿の大司教なんだそう。久しぶりに弟のローレンツォと一緒に伯父さんに会うのを兼ねて立ち寄ったそうです。
大司教が伯父さんとは…と驚いているとフレイアの後ろには弟ローレンツォの他にも何人か男性が…ローレンツォの仕事仲間でしょうか。みんなしてルードベキアを敵視しているようでかなり睨んでいますね。
フレイア「ローレンツォ!夫人に挨拶もせず何してるの。…まったく、みんなして夫人の美貌にうっとりしてるんだから…」
明らかに睨み付けているけども、急に驚いた顔でルードベキアの方を見る男たち。
「遅かったな。」と言ってイースケが現れました!
花かんむりを渡す相手は…
ルードベキア「結構待ちましたか…?」
イースケ「いや、今来たばかりだ」
ルードベキア(たった今遅かったって言わなかったかしら?)
そしてルードベキアの手に抱えている花かんむりに気付くイースケ。
ルードベキア「私があなたのために真心込めて作った花かんむりです!気に入りましたか?エレンのも一緒に作ってみたんです。」
イースケ「そういうのは子供たちが使うものだ。」
そう言いつつルードベキアの手を取り、手が傷だらけだと言うイースケ。ルードベキアは集中していて気付かなかったと言います。
そしてそのやり取りを横で見ているフレイア、目がめちゃくちゃ怖いですね。闇に染まってます…。
フレイア「……。…ところでイース、こんな可愛い奥さんにもなんでそんな無愛想なのよ」
イースケ「…お前はここに何の用だ」
フレイア「私は久しぶりに伯父さんに会いに来たのよ!ローレンは私が連れてきただけだから怒らないであげてね~」
とフレイアはニコニコ(というよりニヤニヤ…?)しながらイースケの肩に手を置き、さり気ないボディタッチを発動!
フレイアがイースケの肩に手を置くシーンがわざわざ2回も描写されていて、なかなかに嫌な気分にさせてきます。笑
ローレンツォからの謝罪
フレイア「そうだイース!ローレンが夫人に話したいことがあるらしいのだけど…」
イースケ「何だ?」
そして近付いてくるローレンツォ。
フレイア「この間私の弟が夫人に大変な無礼を働いたと聞きました。この場をお借りして謝罪致します。」そして隣でペコりと頭を下げるローレンツォ。
ルードベキア(到底本気とは思えない謝罪を私があえて今受け入れる必要があるかしら…?)「無礼ですか?一体何の話でしょう…?」と知らぬふりをするルードベキア。
フレイアとローレンツォは謝罪を受け入れて貰えると思っていたのか一瞬驚いた顔をしますが、すぐに元に戻ります。
フレイア「夫人は本当に寛大ですね。でも嫌な気持ちを隠す必要はないですよ、どれだけショックだったことか…聞いた私がショックだったんですから…。」と頬に手を当てながら言うフレイア。
対してルードベキアは「私は悲しかったことなんてなかったんですけど。」と笑顔で答えます。
するとフレイアの顔が暗く…笑
だんだんイライラしてきているようですね。笑顔は絶やしてませんが…。そこがまた怖い。
フレイア 「……。……ですから夫人が…」
すると言い淀むフレイアの後ろからローレンツォが出てきて姉を援護します。
ローレンツォは「夫人。この間私が無礼を――」と言いかけますが、ローレンツォの名前を呼び睨みをきかせるイースケ。
ビビったローレンツォはサッとフレイアの後ろに隠れてしまいます。笑
フレイアの援護が弟ならルードベキアの援護はイースケですね!ローレンツォが出てきた時ルードベキアは少し強ばっていたので良かったです!
優しいイースケ
再度ルードベキアが大丈夫ですから気にしないでと伝えると、本当に大丈夫なのか?と顔を寄せ聞いてくるイースケ!近い!
本当に大丈夫ですと答えるルードベキアですが、イースケの顔が近いから変に焦ってますね笑
しかしイースケはルードベキアのおでこに手をあて、熱はないのにこんなに汗をかいているのはおかしいと言います。
ただの冷や汗ですが、2人の距離が縮まっているが故の行動ですね!
それを見たフレイアは「庭で冷たい風に当たりすぎたのでは?そうでなくても病弱なようですし…」と顔をひくつかせながら言います。
かなりイースケの行動に驚いてるでしょうね…。
イースケは「俺は結婚したのか手のかかる子供を引き取ったのか…」と言いながらルードベキアをお姫様抱っこ…!そして「謝罪は今度直接来てしろ」といい、ルードベキアを抱えて立ち去っていきます。
フレイアは呆然ですね…そして…
フレイア 「…ほんとに腹立つわね。一体あいつが何だってのよ。なぜ庇うの?!」
と爪を噛みながら鬼の形相に…。
フレイアの本性がだんだんと…
今回、はっきりとフレイアの本性が出ましたね…!
今までは優しい性格でイースケに片思いしている令嬢って感じだったのですが、ルードベキアとイースケの仲が近付く様を見てどんどんと怖くなってます。笑
ルードベキアへの敵対心が顕著になってきてますね。
それにしてもイースケのお姫様抱っこ!
ルードベキアの傷を知ってからかなり優しくなった気がします!
今後はもっと甘々期待です。