【30話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
※ニュアンスが違う場合もございます
【30話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
人物名が間違っている場合もありますのでご了承ください
イースケの行動に驚くルードベキア
ルードベキアは飲料水が流れる石像の前で、イースケがわざわざ体を屈めてまで靴についた異物を取ってくれたことに驚いていました。
一体どんな魂胆だと思っているとエンディミオンが話しかけてきます。
エンディミオン「これはザクロジュースのようですね」
ルードベキア「なんか鼻血出してるみたいですね……私みたいに。」
そうルードベキアが悲観した顔で呟くと、エンディミオンは慌ててフォローしました。
ルードベキアは以前イースケたちの前で鼻血を出して倒れましたもんね。笑
エンディミオン「じ…実は俺もこの石像に親近感湧くんですよね。」
どうやらパラディンの見習いは誰でも一度は鼻血を出しているようです。笑
体を限界まで酷使すると鼻血がでて、それで少し強くなったと喜ぶそうですね。
かなり独特な方法で成長を感じてますねw
すると大司教が話しかけてきました。
大司教「慈善行事に参加していただきありがとうございます。少し私と歩きませんか?」
内通者の可能性
エンディミオンに先に行っててくださいと伝え、大司教と歩き始めるルードベキア。
ルードベキアは可能であれば神殿とは距離を置きたいと思っているようですが、適度な距離であればチェシアレの内通者に関する手掛かりが見つかるかもしれないと考えます。
ちなみに大司教はルードベキアがエレンディールに来たらすぐ神殿に来てくれると期待していたそうですね。
大司教「時間に余裕がなかったのは知っていました。それに体もあまり強くないでしょうに、いろいろ経験されたようで…。夫人はそんな粗末な扱いをされていい方ではないのに…」
ルードベキア(何が言いたいのかしら…)
この経験は多分メイドたちからの嫌がらせを指しているのかな?と思います。どこから聞いたんでしょうか。。
ルードベキアは「粗末に扱われたことは無いですよ?夫もそうですし、みんな私に良くしてくれます。」とにこやかに答えながら、なんだか探られてるようだと考えます。
そして大司教は「天使のような謙虚さですね」とニッコリしながら、「お2人が良い関係を築いていくのは喜ばしいですが、もし耐えられないことがあればいつでもまた神殿に来てください。」と言うのでした。
お茶会
そして歩いていると不穏な雰囲気の人達が…。
イースケとオメルタ公爵、そして仲裁してそうなエレニアですね。
大司教 「公爵様、無事にお戻りになられて何よりです。」
オメルタ公爵「これは久しいな。」
大司教 「領地の方の問題は解決しましたか?」
そして話始める2人を他所にルードベキアはイースケと目が合いますが、フイっと顔をそらされてしまいます。
ルードベキアはそれをみて(私が大司教と悪口でも言ってたとでも思ったのかしら?)とかなりムスッとしてます。笑
すると横からエレニアが話しかけてきてルードベキアを庭園に誘いますが、フレイヤも「公爵様ったら〜」と扇子を片手にやって来たので3人で向かうことにしました。
お茶を飲みながら話す話題は絵画について。
どうやらオメルタ公爵は絵画が大好きなようで公爵家にも溢れるほどあるそう。
フレイヤ「夫人は絵画は好きですか?」
ルードベキア「好きではありますが価値とかはよく分からないですね」
フレイヤ「そうなんですか?公爵様はとても絵画が好きなんですよ!夫人も絵画をプレゼントするのはどうですか?」とウインクしながら可愛らしく言うフレイヤ。
ルードベキアは傍から見ればアドセンスのように聞こえるけどフレイヤは私がプレゼントするのを喜ぶはずがないと思います。
そしてまだまだ続きそうな絵画の話をエレニアが止め、新しい侍女を雇うつもりだと話しました。
侍女のお話が……
実は兄のイースケが先に言い出したようで、それを聞いたルードベキアは驚きます。
それに家紋にあまり関係の無い、新しい侍女を雇うつもりみたいですね。
紹介してくれるのはフレイヤの母、ピュリアーナ侯爵夫人だそう。
なんだかフレイヤの母ってだけで嫌な予感が止まらないですが。笑
一応ルードベキアもフレイヤが斡旋してくれるのは気にかかる、と内心思っているみたいです。
まず紹介状を送るのでそれをみて決めてくださいと言うフレイヤ。
そしてワインを飲みながら、侍女はどんな性格や年齢の方がいいだろうと話していると、突然フレイヤが血を吐いて倒れたのでした。
血吐いた〜〜〜!!
嫌な予感しかしない終わり方……!
ルードベキアを妬んでの自作自演感が否めないと思ってしまうのは、既に私がフレイヤに対して、悪い女のイメージが付いてしまっているからでしょうか……?
ほんとに毒盛られてたとしたらごめんよ〜!