【32話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【32話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
※人物名やニュアンスが間違っている場合もありますのでご了承ください
なんか優しかったオメルタ公爵
前回いかにもルードべキアを疑っていそうなオメルタ公爵でしたが、どうやらそんなことはなく、むしろルードべキアがそんなことをする人物とは思わないと言っていました。
ただ、何か知っていることがあれば教えてほしいとのこと。
ルードべキアは俯きながら、自分が周りにどう思われているか知っていると話し始めます。
今回も自分がフレイヤに嫉妬していて、だから毒殺しようとしたんだと周りから思われていると。
泣き続けるルードべキアにオロオロが止まらないオメルタ公爵。笑
そういう意味で言ったのではないとハンカチを差し出します。
しかしいくら自分じゃないと言ってもこの事件を目撃した人は皆、教皇の娘であり、魔石をいつでも手に入れられる立場にいる自分が犯人だと思われていると考えるルードべキア。
やはりルードべキアが1番に疑われる理由としては、使用条件が難しい「魔石を使った毒殺」という点が大きいのかもしれませんね。
そしてオメルタ公爵は「あなたを中傷するのはオメルタ家を侮辱するのと同じです。だから泣かないでください」といって部屋を出ていったのでした。
オメルタ公爵はもっと怖い感じの人かと思っていたのでびっくりしました!優しいお義父さんでした。泣
仮説を立てるルードべキア
ルードべキアは1人今回の事件について仮説を立てていました。
神殿やピュリアーナ家に恨みを持った人が闇市で魔石を買いフレイヤを毒殺しようとしたのか、ロマーニャ側の人物が行動に移ったのか。または自分を陥れるためなのか。。
色々と悩んだ結果、最終的にイースケとの仲が悪くなることを望み、早く破婚して帰って来ることを望んでいるチェシアレの仕業の可能性が1番高いと考えたようですが、結局わからないやと思考を放棄します。
そしてイースケのことを思い出し、これまで自分に構ったことを後悔しているだろうなと思い少し悲しくなるのでした。
飲み物に…
そして枕元にある飲み物を飲んだ途端、勢いよく吐き出すルードべキア。
どうやら砂粒が入っていたようです…
落として割れてしまったグラスと砂粒の入った水をタオルで片すルードべキア。どうやらメイドの嫌がらせみたいですね。
ルードべキア(フレイヤはいいわね…この家のみんながあなたの味方なのだから…)
するといつの間にか後ろに立っているエレニア。
怖い顔でルードべキアの両肩を掴み責め立てました。
エレニア「…あなたの手を初めて見た時からまさかとは思ったけど…どうしてこんなことをするの?関心を持たれたいの?それとも食事が身体を汚すとでも思ってるのかしら?そんなに死にたければ静かに死ねばいいじゃない!」
私、エレニアのこの発言かなりショックで衝撃でした〜…
ルードべキアの飲み物に砂粒が入っていたのを気づいていないのか、それとも気付いているがルードべキアの自作自演だと思っているのか…。
そして言葉を失い泣きながら震えるルードべキアを見たエレニアはハッとして「…すみません」とバツが悪そうに出ていきました。
エレニアとの信頼関係が…
前世から続いている拒食症も、かまってほしいからなどと思われているのも悲しいです。
フレイヤを運ぶところからまだ出てきていませんから…。
続きが気になります〜!