夫を味方にする方法

【43話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想

すい。

※感想考察・ネタバレあり

【43話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想

以下ネタバレ・感想あります

人物名やニュアンスが間違っている場合もありますのでご了承ください

イースケの自問自答

前回、母イシスの自殺を最初に発見したのがイースケだとわかりました。
イースケは自殺した母の気持ちは知らないし、知りたいとも思わなかったようですが聞きたいことはたくさんあったようですね。
ブリターニャでは自殺をするとグールになると言われていますが、イースケは母がグールになったとしても会いたいと思っているようです。
しかし実際に母に会ったとしても自分に何ができるのかと答えを見つけられずに悩んでいます。

ちなみにイースケが結婚をしなかったのは、自分も父のように同じ歩みを見せるかもしれない、または自分の妻を母イシスのように不幸にしてしまうかもしれないと恐れていたからだそう。
それなのにルードベキアを手放せないのはなぜなのかと悩んでいる様子です。

イースケ(彼女をロマーニャに帰し、自分も以前のように過ごせばいいだけだったのに…。みんなを騙し仲間たちを脅してまでして…なぜ彼女を手放せないのだろう)

これはきっとルードベキアが魔物と仲良くなれるということと、ルードベキアを発見した経緯に関して言っているのでしょう。
団長には真実を言ってないですし、青髪の騎士ともひと悶着ありましたからね。

使用人に怒るイースケ

そして場面は変わりイースケが使用人を罰している場面へ。。
許しを請う使用人の胸ぐらを掴み上げ、壁に突きつけるイースケ。周りには震えながら土下座する使用人がたくさんいます。
ルードベキアが失踪した件についてや、今までルードベキアを雑に扱っていたことに怒っているのでしょうね。

イースケ「全員で結託したのは明らかなはず。お前だけ殺しては不公平だ。」
その言葉に更に震える使用人たち。
イースケ「俺の妻が無事に目覚めることを祈れ。もし髪の毛一本でも何かあれば全員殺してやる。」

ついにイースケが本気で怒りましたね…!
めちゃ怖いですがルードベキアを雑に扱う使用人たちが許しを請う場面は、心なしかスッキリしました(´-ω-`)

そして未だ目を覚まさず熱にうなされるルードベキアのそばに座り、ルードベキアの髪に触れるイースケ。
イースケ(君が少しでも利己的だったら…、せめて平凡だったら、こんな苦痛なんて感じなかったはずなのに…)
そう思いうつむくのでした。

久々のチェシアレ

ベンチに座る男の肩に飛んできた一羽のカラス。
口には文書をくわえています。

その文書を読んだ男、チェシアレは「ルビ…」とつぶやくのでした。


 

チェシアレきた

久々の登場、チェシアレですね。
文書はブリターニャにいるスパイからでしょうか?

そしてルードベキアの失踪以降イースケの心境が描かれる場面が多く、とてもうれしい!
今後も2人の距離が近づいていくのを楽しみにしながら続きを読んでいきたいと思います。

 

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