【夫を味方にする方法】87話 ネタバレと感想
【87話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
※人物名やニュアンスが間違っている場合もありますのでご了承ください
兄との市街見物
兄のチェシアレと一緒に王都を見て回るルードベキア。
彼女も王都見学は初めてなようで、それを知ったチェシアレは夫は見学もさせてくれないのかと聞きます。
ルードベキアはそんなことをさせてくれるのは兄さんだけだというと、チェシアレは「…そうだよな」とルードベキアの手を握るのでした。
するとチェシアレは昔のクリスマス日のことを思い出したよう。
雪が降るクリスマスの日、明け方までサンタマリア広場で遊んで家に帰ると、泥酔した父が2人を怒鳴りつけたそうです。
飲んでいたワイングラスを投げつけ、寵愛していたはずの兄に怒り散らかしたようですね。
ルードベキアもその時の事を覚えているようで、あの日、父が兄さんを殴らないか心配だったというとチェシアレはとても嬉しそうにするのでした。
本心は暴力的な場面を見たくなかっただけだそうですが。
チェシアレは自分を心配してくれたルードベキアに、父はもう自分を恐れているはずだと言います。
心配するなとルードベキアに伝えるチェシアレですが、ルードベキアは内心彼らの親子関係など知ったことではないと思っているようですね。
王都見物後は神殿へ
その後、チェシアレにふたりきりで話すことがあっただろうと神殿に連れていかれるルードベキア。
彼女は少し耐えればすぐに終わると覚悟を決めているようです。
重々しい雰囲気で、自分だけ我慢すればみんな幸せになれると思っていますね。
ルードベキアがチェシアレを恐れる理由として鞭に打たれることが含まれていますが、どうなるのでしょうか…。
案内されたのは神殿の奥にある大司教室。
そこにはワインを片手に椅子に座るチェシアレと、その腹心であるピエトロが。
一体何の話をするのでしょうか……。
ついに来るべき時が来てしまった……
チェシアレはルードベキアとどんな話をするのでしょうかね。
味方はいない状態ですし、不安が残りますね。