【25話】旦那様、もう一度結婚してください ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【25話】旦那様、もう一度結婚してください ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
※人物名やニュアンスが間違っている場合もありますのでご了承ください
演技派なシュリア
皇帝はカルディとの婚姻について切り出し「出生に問題のある公爵令嬢にとっても悪い話ではないと思うのだが」と全く悪びれる様子もなくシュリアを見下します。
平然としてるところから人格がうかがえますね。
少し腹立つシュリアですが気持ちを切り替えて、カルディの結婚相手が自分でいいのか…と自信のないフリをしました。
皇帝はそんなシュリアをみてどうってことない小娘だと思ったようですね。皇帝の妹、ルイジアンヌもまだまだ未熟だと思い直します。
どうやら以前のお茶会でシュリアの態度に苛立ったルイジアンヌは皇帝に告げ口をしていたみたいですね。
シュリア「私の縁談については公爵様がお決めになることですので今この場でお返事を申し上げるのは…」
皇帝「公爵もこの縁談に賛成するだろう。まずは令嬢が婚姻を受け入れてくれたらよいのだ」
皇帝はこの縁談がエルネンに絶対知られてはならないと思っている様子。
全く不自由のない位置にいるリッテンハイム家が、不吉な噂があるカルディとの縁談を受け入れるはずがないと思っているようですね。
そして皇帝は、カルディの力がレイエスの王家から受け継いだものであり、「伴侶」になればカルディに迫る死を食い止められるとシュリアに話すのでした。
当然「伴侶」に関しては誰にも言わないよう口止めされましたが、シェリア自身もカルディに教えるつもりはないようですね。
マゼラン高原
他にも皇帝は婚姻が成立したら鉄鉱の採掘権を与えると言ってきましたが、シュリアは更に、皇族が所有している領地の一つであるマゼラン高原をくださいとお願いしました。
前世では特に何も願わず、鉄鉱の採掘権のみ貰ってましたからね。
婚姻の話を終えた皇帝は一人、シュリアを馬鹿にしました。
マゼラン高原は厳しい山岳地帯な上、魔獣が現れるので暮らすのが難しく、何の使い道もない場所だと皇帝は嘲笑っているようですね。
でも実際はその土地には魔晶石の鉱山があるみたいです!前世でカルディがマゼラン高原の魔獣を討伐し、見つけたようですね。
しかも魔獣の死体は高値で取引されたうえ、作物の肥料にすると解毒草を作れる可能性もあったとか…
まさに宝の山ですね!笑
でも前世では皇帝所有の土地だったため討伐したオデリータに何の対価も与えられず、解毒草の実験も拒否されて完成まで至らなかったようで、今回シュリアはマゼラン高原を希望したというわけです。
縁談の申し入れ
シュリアが皇帝からの連絡を待っているとついに縁談の申し入れ書が!
ついにきた~!と喜ぶシュリアでしたが相手はエッセン・ノルンベルトからでした。笑
マゼラン高原ゲット!
マゼラン高原がこんなに宝の山だとは思いませんでしたね~。
しかも前世の皇帝、どんだけくそなんでしょうか。
でももうマゼラン高原は皇帝の手から離れた土地なので、今世では皇帝の悔しがる姿が見れそうですね!
いつか来るであろうスカッとが楽しみです!
それからついにカルディとの縁談を進めることができましたね!
あとはカルディへの確認ですが、これまた不思議なタイミングでエッセンからも縁談書が届きました。笑
エッセンはシュリアの権力目当てなのでもっと痛い目見てほしいです(´・ω・)