【10話】主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレと感想
※感想考察・ネタバレあり
【10話】主人公の幸せ、私が責任を取ります ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
人物名が間違っている場合もありますのでご了承ください
裏切り者の始末
ノクターンを庇ったラリアは子供たちをよろしくと言って意識を失います。
会場がパニックに陥る中、ノクターンの後ろからはナイフを持って突進してくる男が!
しかしノクターンが後ろを振り返らず「フェルニル!」と叫ぶと、ブラックウェル騎士団副団長のフェルニル・テイスベックがナイフの男を倒したのでした。
そしてラリアを抱きかかえ、裏切った貴族たちを始末していきます。
歩きながら貴族の名前を呼び、不正を伝えていくノーマン。
そして全員帝国法に従い始末されたのでした。
ちなみに不正を犯していない貴族たちもブラックウェル家没落の噂は心配していたようですが、ラリアを抱えたノーマンは「俺が本当に狂ってたら自分を犠牲にしてまで俺を守ろうとするか?」と言って貴族対地に再度揺るがない忠誠を誓わせました。
個人的にはラリアを利用した感じの言動だったので好印象ではなかったですが、もともとの婚約関係がwin-win関係だったのを忘れてました。笑
目を覚ましたラリア
ラリアが目を覚ますと周りには心配そうにしているラリアの家族たちが。
どうやら怪我は手をねん挫しただけで済んだようです。
そして心配する母と兄とは違いシャーウッド家の名に泥をぬったと低く怒るラリアの父。
ラリアは婚約についてノクターンとは何の問題もなく、法律でも認められていると反論しますが、父は未来の大公妃としてどんな準備をしたというのだと言います。
どうやら貴族には全て理にかなった規律があるようで、ラリアの婚約発表が貴族の婚約する手順に全く当てはまらなかったと怒っているようです。
しまいにはどれだけ恥をかかせるんだと怒鳴り散らしてますね。。
ラリアも頭の中は家のことだけだなとうんざりしてます。
父以外は今のところ本気でラリアを心配してるように見えます!
父はラリアを家に連れて帰ろうとしますがジャネットとノクターンによって阻まれ、ラリア自身も「家族とはもう話したくない」と言ったのでした。
守ってくれていたノクターン
ラリアの家族たちは部屋から出ていき、部屋には子供たちとノクターンが残りました。
シャンデリアに手を加えた人はまだ捕まっていないようですが、子供たちも無事でよかったです。
ノクターン「すまない、俺が勝手に婚約者だと言ったばかりに…」
と急に謝るノクターン。そしてラリアが怪我をしたのは自分のせいだと言います。
しかしラリアは違うと言います。
実はラリアがノクターンを守ろうと押した時、とっさに抱き寄せて守ってくれたそう!
ラリアがこうして手の捻挫だけで済んだのはノクターンのおかげだったんですね~。
さっき『ラリアを利用してる感じして好印象じゃない』とか言ってごめんなさい。笑
公女からの信頼
ラリアに休めと言ってノクターンが部屋を出ると、ジャネットが真剣な顔をして話しかけてきました。
ジャネット「ラリアは私たちの味方?ラリアが私たちをモリーから助けてくれたって聞いたわ」
ジャネットとミハイルはモリーに傷を与えられました。
ミハイルはラリアに心を開いていましたが、所々ジャネットは警戒心を持ってラリアと接していたので、この質問は本当に自分たちの味方になってくれる大人なのか?という意味なんでしょうね。
ラリアはそんなジャネットを見て迷わず味方だと答えました。
するとジャネットは泣きながら「怪我して心配した!」とラリアに抱き着くのでした。
ジャネットがかわいい
ジャネットは今まで弟のミハイルを守るため、ラリアに対して一歩線を引いていましたが、今回の件とモリーが暴れた時父ノクターンを守ったという話を聞いて信じようと思ったのでしょうね!
ラリアが2人から信頼を得られて嬉しいです!