ダンジョン家事師は断れない!【18話】ネタバレと感想 【ダンジョン家事師は断れない!】18話

【ダンジョン家事師は断れない!】18話 ネタバレと感想

ダンジョン家事師は断れない!
たかすけ

【18話】ダンジョン家事師は断れない! ネタバレと感想

以下ネタバレ・感想あります
人物名やニュアンスが間違っている場合もありますのでご了承ください

ミナハンターのアドバイス

ジニョンハンターから「なくさないように」と言われていた欠片のアイテムこと課金石。
それをスイートホームの拡張に使ってしまったことで、青龍ギルドをクビになるのでは?と、ヒナは不安になります。
前回スイートホームの拡張に使用し、欠片から「黒い種のようなもの」に変わってしまったようですね。
姿も形も変わってしまったアイテムを前に、「これはもう返せないのでは……?」と悩みながらも、スイートホームの存在をまだジニョンに明かしていないため、正直に言うこともできず──。

そこで頼ったのはミナハンター。
ジニョンは真面目だけどそんなことで怒る人ではないと言いますが、不安そうなヒナをみてアドバイスをします。
彼女の提案は「何かしらのお詫びとして、食事を振る舞ってみたらどう?」というもの。
というのも、高ランクハンターたちは五感が鋭くなりすぎて、普段の食事すら楽しめないこともあるのだとか。夜も眠れず、食事にも味がない日々。
そんな彼らにとって「美味しい食事」というのは、それだけで価値のある“ご褒美”になるそうです。

実際、ミナハンターもヒナの焼くお肉の美味しさに感動して、青龍ギルドに推薦したわけですしね(笑)

無我夢中の5段弁当

後日昼、ヒナが用意したのは、まさかの5段重ねの豪華手作り弁当。
ミナハンターの助言通り、隙を与えずにお弁当を机いっぱいに広げていきます。
からあげ、卵焼き、のり巻き、フルーツ……彩りも栄養バランスも完璧。。おいしそう…。

お弁当を見て、断ろうとするジニョンに、無言の圧でお箸を渡すヒナ。

ジニョン(どうせ俺は何を食べても楽しめないのに…申し訳ない…)

仕方なくジニョンはお弁当を一口──と思ったら、一瞬ですべてのお弁当箱が空に。
どうやらのり巻きを口に含んだところまでは覚えているようですが、それ以降は無我夢中で、何も覚えていないジニョン(笑)

「俺に一体、何をしたんですか」と呆然とする始末(笑)
高ランクハンターであるジニョンですら、無我夢中になってしまうほどの味。
それはつまり、ヒナの料理が彼の“感覚”に届いた証拠でもありました。

無口で無表情なジニョンですが、きっとその心には、少しずつヒナの存在が染み込んでいっているのかもしれません。
このお弁当が、2人の関係に何かしらの変化をもたらす──そんな予感がした回でした。


料理うまくなりて~🍴


ジニョンはとヒナの関係が静かに、でも確実に進んでいるこの距離感の変化、目が離せませんね!


【青龍ギルド】
唯一Sランクハンターが在籍するギルドで、ギルドマスターは非戦闘系覚醒者。
世界的にもトップクラスのギルド

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