【夫を味方にする方法】109話 ネタバレと感想

【109話】夫を味方にする方法 ネタバレと感想
以下ネタバレ・感想あります
※人物名やニュアンスが間違っている場合もありますのでご了承ください
エレニアの力と、夫人への信頼
ルードベキアとエレニアは、イースケとフロストドラゴンのリュウリュウとの戦いが激化する戦場へと向かいます。
その途中、2人の前に立ちはだかったのは、青髪の長髪が印象的なカミュ卿でした。
危険だとして、先へ進むのを止めようとします。
しかしその最中、突如現れた魔物がカミュ卿の背後を襲撃。
その場で動じることなく、エレニアが神聖力を使い一撃で魔物を倒しました。
どうやらエレニアの母が亡くなってから、父であるオメルタ公爵が教えてくれたようですね。
カミュ卿も「まさか神聖力を…?」と驚いていました。
緑色に輝く力は鮮やかで、銀色の髪との対比がとても美しかったです!
静かな威圧感すら感じました。。
そしてルードベキアとエレニアは、どうか通してほしいと真剣に願い出ます。
エレニアの力と、ルードベキアの誠意ある態度に、カミュ卿もついに折れました。
カミュ卿「夫人なら……きっとこの状況を収拾できると信じています」
そう言って、彼は2人に道を開けます。
エレニアの言葉と、動き出す聖騎士団
エレニアが神聖力を行使した影響で、彼女の身体に異変が生じました。
どうやら、神聖力を正しく使うには“聖職への誓約”が必要だとされており、それを行っていないエレニアは、代償として身体に負担がかかってしまったようです。
自分のせいで無理をさせてしまったのではないかと、ルードベキアはひどく落ち込みますが、エレニアは、穏やかにそれを否定しました。
エレニア「私の家族は、私が守らないといけませんから」
その言葉には、彼女の静かな決意と深い想いが込められていました。
ルードベキアにとって、支えられる安心感と同時に、彼女の中にある“覚悟”を感じた瞬間ですね!芯があって強い女性です。。
一方、場面は変わり、ピエトロの元へ。
聖騎士が剣を突きつけ、「魔珏石はどこだ」と詰め寄ります。
しかしピエトロは、「そんなもの知らない」ときっぱり否定。
ニヤニヤとまだ余裕がある様子です。。
聖騎士たちは当然彼の言葉を信用していないようで、明らかに“何かを知っている”と確信している様子です。
結局、ピエトロはそのまま拘束され、地下室へと連行されてしまいました。
エレンの静かな強さと、ルードベキアへの信頼がにじむやり取りが印象的な回でしたね!
また、聖騎士団の動きがどんな影響を及ぼすのか、緊張感が高まる展開でした。

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